本当に読んだもの、聞いたもの、試したもので、よいと思ったものしか紹介しません。
マニアックじゃないけど少し偏った品揃えです。
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ケメックス(chemex)
シンプルながら絶妙なバランスで成り立っています。
ケメックス(chemex)
さて、このケメックス(chemex)
元々はそのフォルムから想像するとおり、とある実験室から生まれたもの。ものぐさな研究員が手じかにある三角フラスコと濾斗でコーヒーを入れていたのがその起源。
それをその研究員の一員であったピーター・シュラムボーム氏が後にリデザインし製品化したもの。
ニューヨークの近代美術館(MoMa)の永久展示品に認定されていることでも有名です。
たとえば、特徴的なガラスのくびれ部分に配されたウッドと革紐の持ち手。デザイン的にも大きなポイントになっていますが、熱伝導率の低いウッドパーツを採用することで持ち手としての機能性も向上させ、さらにシンプルなパーツ構成と構造にしていることから部品の交換も容易になっています。
ケメックス(chemex)
どうやら人は、無駄のない機能に裏打ちされた造詣を「美しい」と感じてしまうのだと思います。
仮に、ケメックス(chemex)
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モンゴル民謡はご存知でしょうか?
写真は、モンゴルの音楽で多用される『馬頭琴』。
小学校の国語の教科書にも登場するので、名前だけは知っているという方も多いのでは?
モンゴル民謡も多様な形があるようですが、この馬頭琴だけを伴奏に歌われるシンプルな編成のものが私の好みです。
とりわけオルティンドー(「長い歌」の意味)と区分けされるものが素晴らしく、独特のハイトーン且つ超絶的な技巧で歌われるそれは、圧巻です。
このように書くと、なんだかやたらとテクニカルな印象を持たれるかもしれませんが、日本の南部追分とも似た雰囲気で、切なく哀愁を帯びたメロディー。調度、日本の尺八が受け持つパートを馬頭琴が受け持つ、ような感じでしょうか。ただ、空間の広がりについては、やはり圧倒的に異なり、日本の追分とはやはりスケール感が違うのが不思議です。
月並みですが、目の前に広大な草原が広がる、そんな印象。
さて、このモンゴル民謡。前述の通り、相当なハイトーン(きっと歌える人はかなり限られると思います)とトリッキー・前衛的にさえ思えるビブラートで、脳内の普段使用し
ていない所をかなり刺激されるような気がします。
ちょうど、脳みそをそのままマッサージされるような心地よさ。
おそらく現代人には、とってもよく効く音の清涼剤ではないかと思います。
他にも、α破がどうだこうだ(私はその辺りは殆ど知識がないのですが)といわれるホーミーもモンゴル民謡(?)。
写真は、モンゴルの音楽で多用される『馬頭琴』。
小学校の国語の教科書にも登場するので、名前だけは知っているという方も多いのでは?
モンゴル民謡も多様な形があるようですが、この馬頭琴だけを伴奏に歌われるシンプルな編成のものが私の好みです。
とりわけオルティンドー(「長い歌」の意味)と区分けされるものが素晴らしく、独特のハイトーン且つ超絶的な技巧で歌われるそれは、圧巻です。
このように書くと、なんだかやたらとテクニカルな印象を持たれるかもしれませんが、日本の南部追分とも似た雰囲気で、切なく哀愁を帯びたメロディー。調度、日本の尺八が受け持つパートを馬頭琴が受け持つ、ような感じでしょうか。ただ、空間の広がりについては、やはり圧倒的に異なり、日本の追分とはやはりスケール感が違うのが不思議です。
月並みですが、目の前に広大な草原が広がる、そんな印象。
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おそらく現代人には、とってもよく効く音の清涼剤ではないかと思います。
他にも、α破がどうだこうだ(私はその辺りは殆ど知識がないのですが)といわれるホーミーもモンゴル民謡(?)。
おすすめする 音の世界遺産 モンゴルの歌
には、モンゴルを代表する歌手、演奏者によるオルティンドーやホーミーはじめ、様々なモンゴル民謡が収められています。悠久の大草原が育んだメロディが、緊張した脳細胞一つ一つを優しく解きほぐしてくれます。
三国志(全30巻セット)

コミックで60巻、文庫版で30巻の大作です。
三国志漫画としてはスタンダードと言えるこの作品、三国志演義をベースに歴史絵巻を展開。
演義ベースだけあって、蜀びいきというか、劉備はあくまでも徳の人、志の人であるし、諸葛亮にいたっては、物語の後半はほぼ一人舞台で、超人のごとき大活躍をみせている。
【送料無料】【古本】三国志 [1~60全巻] (著)横山光輝

しかしながら、敵役である曹操をいたずらに悪玉に仕立てるのでもなく、なかなか魅力ある複雑な人物として描いており、それが物語自体の深みを増すことにもなっている。若い頃の曹操はかなり悪人顔に描かれており、冷酷・非道な印象を受けるが、年を経るごとに様々な魅力を発揮するようになる。おそらくこれは書き進めていく内に、曹操の只ならぬ才能や業績、魅力に横山氏が魅了されていったことによるものだろう。曹操死去のシーンでは、横山氏の追悼の一節もそえられていることから、その魅了度合いもうかがい知れる。
横山氏のインタビュー記事で読んだのだが、作品に挑むに当たり、全て資料を集め構想を固めきってスタートしたのではなく、手探りをしながら書き進めていったとのことだった。何しろ、長大な作品であるので、曹操のごとく、書き進めていく内に印象や受け止めが変化していった登場人物も多くあるのかもしれない。
入門書的に語られる事も多いが、簡潔に、しかしもれることなく三国志の世界を丁寧に描いているので、読者側の受け止めの幅が広いというか、いかようにも思いをめぐらせる事が出来る点で秀逸な作品。数多い三国志作品にあって、金字塔な作品だと思う。
登場人物が非常に多く、慣れない方には区別しにくい中国名であること、さらに人物の書き分けのパターンがそう多くはない事から、誰が誰やらこんがらがってしまう事が難点といえば難点かもしれない。
三国志には、凡そ人間が行う事が全て凝縮されていると思う。
太古から現在、そしてこれからも、それは変わらずに続いていくものだろうと思う。
人は生きて死ぬが、その志は受け継がれ、膨張し或いは縮小し、離散集散を繰り返しながらも、脈々と大河のようにそれは流れていく。そこには絶対的な善も悪も無く、何を志していかに生きたかが問われるのだろうと思う。
そんな普遍的なことをあまたの英傑の生死の物語を通じて、自らに問わずにはおれない横山『三国志』。
夜を徹して耽読してしまうこと、請け合いです。
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李 学仁 王欣太 『蒼天航路
こちらも三国志作品の傑作且つエポックな作品。

タイトルに三国志を掲げず、曹操その人をどっかり中心において、ストリー展開しているが、やはりここでも曹操は傑物。合理を貫き、古き悪しき慣習・常識・価値観(と曹操が認識したもの)は、躊躇なく破壊していく。それはかなり偏執狂的でもあって、彼を突き動かす原動力だったのか。特に儒家に対するそれは強烈で、当時の社会における硬直した儒家・儒教の影響力とその弊害を考えれば当然のような気もするし、この点で彼が単に国盗りゲームの参戦者という事ではなく、価値の変革を目指す革命家だったと言えるかもしれない。漢王室の復興という劉備の志よりも、もっと高く困難な境涯を志向した三国志人物中、随一の志の人だっ

それだけに、彼に従うか否かは、人としての価値観を彼と一にするか否かの選択を迫られることになるので、それをよしとしない相手の抵抗は強烈だったのだと思う。彼がもし、緩やかな連邦的な帝国を目指したのであれば、中華統一は彼の存命中に実現したかもしれないが、それは彼の望んだ事ではなかったのだろう。
独裁者の色彩も濃いが、曹操は圧倒的な人間的魅力に溢れている。それは、宦官の家系に生まれ、一官僚から幾度の挫折を経て、人と交わりながら皇帝を奉戴し、国の主となった彼の人生によるものだろうと思うし、流される事はなくとも、情緒豊かで人の感情をまっすぐに捉え活かす事のできる人だったと思う。
さて、『蒼天航路
とりわけ曹操陣営は、曹操が中心の作品だけに露出も多く、夏候惇、荀彧、郭嘉など側近はもとより、各将軍も魅力的に描かれている。他作品ではほんの少ししか扱われることのない徐晃、楽進もクローズアップされているし、張遼、賈詡などの降将組も魅力的で存分に活躍する。
劉備軍では、関羽、趙雲、ちょっと変わったところでは法正の描写が面白い。諸葛亮は設定を複雑にしすぎたようでリアリティは感じにくい。もっとも、この作品は曹操の一代記なので、曹操の死をもって完結。よって諸葛亮の一人舞台となる曹操・劉備なき後の三国志の世界は描かれていないので不足はない。
もう一つ、作画も『蒼天航路
人物が表情豊かに精緻に書き分けられており、みな個性的。甲冑や馬、衣装や背景も丁寧。曹操がだんだん年をとってくるのを絵で追うことが出来る。
『蒼天航路
蒼天航路
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biz-cue
北方『三国志』
ここで描かれる曹操も劉備も張飛も呂布も、みな血が通っています。


特に劉備、そしてそれを取り巻く張飛、呂布の魅力が傑出。
張飛、呂布については作者自身、「花を持たせたかった」と語っている通り、実にいい生き方、死に方。
そうです、北方『三国志』
熱く生を生き切った男たちのその死が描かれる毎に泣かずにはおれません。
それは決して陰湿な涙でなく、すがすがしく、また心の奥底が揺さぶられる涙です。
曹操はやはり一代の傑物として描かれています。
とるべき道、やるべき事をやる躊躇のなさ、進む事において実に果敢です。
そしてそれゆえの大勝利と大敗。その人の幅と奥行の深さ。
情愛と冷徹さ、寛容さと冷酷さ、
とにかく魅力に溢れた革命家です。
一方の劉備。
ここで描かれる劉備は、他の作品と同じように人格家、徳の将軍としての一面もありますが、それはあくまでも看板。劉備の数少ないPR素材として、側近が懸命に演出し支える姿が描かれています。
曹操と劉備は、基本的には同じような気質で、違いといえば、曹操が進む事に果敢であるのに対し、劉備は退く事において果敢で誤る事がないということと、やはり基本原則、志の相容れない部分での互いの相克、という描き方でやはりこのふたりの位置関係は非常におもいしろい。
劉備といえば、諸葛亮ですが、孔明も仙人のような描かれ方でなく生身の血の通う人間として描かれています。
特に、一般に三顧の礼とされる場面は感動的で涙が抑えることが難しいくらい。
中年期を迎え、志は大きくとも今だ流浪の将で先行きの見えない劉備が、20ほども年下の何者とも知れぬ諸葛亮を前に、その激情を吐露し、圧倒的な熱で口説き落としてしまう。何の儀礼も駆け引きもない、ストレート極まりない劉備の止むに止まれぬ熱情に読者も口説かれ、恥も外聞も捨てて、全身で頼み込むこの男の純真さと思いの熱さに心を揺さぶられます。
反面、呉の面々については作者はあまり好感を抱いていないようで、確か取材でも「呉は陰険」だから嫌いだ、のようなことを語っていたと思いまう。三代目孫権あたりになると、曹操・劉備という傑物の影に隠れているとはいえ、ほとんど魅力を発することなく、思えば、この国の志って何なのだろうか?と、思わず突っ込みたくなるような描かれ方。(因みに孫権だけが、物語の最終章においても存命。作家が男の生と死をテーマに描きたかったとすれば、生に魅力を感じない孫権の死がないことも納得)
最後に北方『三国志』
北方『三国志』
なんだか巷では三国志がブームの様子。
三国志に勝者はいない。多くの人が懸命に生き、そして死ぬ。
世の中は一つ一つの生と死を濁流のように飲み込みながら、変化し、前進していく。
ともすれば無常感に溢れる様なストーリーであるが、そんな印象をかけらも与えず、
むしろ生を謳歌し、死と堂々と相対すようにならればという思いになるのは、
一つ一つの生と死が激烈であり輝きにあふれているからだと思う。
このあたりが、三国の史でなく志である所以だろうと思う。
三国志の魅力にとりつかれ、自身の筆でものにしようと多くの作家がこの作品に挑んでいる。
私たちは、その数だけ、三国志を楽しめる。
読まず嫌いの人も一度読んでいただければ、きっと夢中になってしまうと思う。
小説で読む -北方謙三『三国志』-
劇画で読む -李 学仁 王欣太『蒼天航路』-
漫画で読む -横山光輝『三国志』-
ちょっとふた部分がうっすら赤サビがかっていて、ブラックポットというわけにはいかないですね。
ダッチオーブンで作った料理はおいしいっていいますが、本当においしいです。鍋だけでこれだけ違うのか、ってちょっとびっくりします。特に煮込み料理は顕著ですね。多分、理屈でいえば、熱伝導と重い蓋と蒸気のシール効果による軽い圧力がかかることでの結果だと思うのですが、この理屈だけでいくと、ルクルーゼ
そんなわけで、今日の晩ごはんは、LODGE(ロッジ)
次は、スキレットとちょっと小ぶりなキッチン・ダッチが欲しいなあ、と思いながら、おでんを味わいました。
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食う寝る坐る永平寺修行記 (新潮文庫)
おすすめ;★★★ |
曹洞宗の総本山、福井県の永平寺での修行体験記。
作者は、僧籍でもない、ごく普通の会社員であるが、
お気軽な修行体験でなく、一雲水として入山する。
禅修行といえば、厳しいながらも、浮世離れした厭世観のある静かな日常を想像していたが、大げさでなく命がけ。それも、密教系のように自然あいての荒行や断食などの苦行ではなく、圧倒的なバイオレンスと極度のストレスによるもの。
なんだか一般の会社で受ける精神的ストレスを極度に高め、さらに空腹、寒さ、長時間の座禅等の肉体的にも負荷を加え、24時間、ストレスにさらし続ける生活・・・過酷そうでしょ?
そんな修行生活の中で、自尊心、曖昧で中途半端な思考、思い込み、こだわり・・・
それまで大切にしてきた、今までそれこそ「自分」だと思っていたものが、ことごとく木っ端微塵、徹底的に破壊される。
ある種のセミナーの手法にも似ているが、結論(主催側が用意した)を与えない事、そして、その期間が長く、本人が決めない限り期限がないこと、が大きく決定的に異なる。
そんな修行生活の中で、作者がもがき、苦しみ、悩みながら、その生活の中に充実した時間と自分自身を取り戻していく過程が、すがすがしく、いきいきと描かれている。
作者は、何一つ結論めいたことは言わないし、押し付けがましいことも一切語らない。
ただただ、修行生活と自分自身の心の動きを描写している。
「悟り」などという言葉は、1回も出てこなかったと思う。
禅については全くの門外漢だが、開祖道元は、日々の暮らしの中にこそ、修行と鍛錬が在ると説き実践した、と聞き及ぶ。
只管打坐・・・、永平寺に入門せずとも、若しくはしても、日常の日々にこそ、道があり刹那刹那を真剣に生きなければ、と思うのだが、できないんだな、これが・・・・・。
(クリス)
オーディオはおとしどころが難しい。
凝りだすとそれこそ無間地獄であるし、さして趣味がなくても
満足のいく音質を煩わしさから開放されて楽しみたいもの。
オーディオも、i-Podなどに代表されるような手軽で安価に楽しめるものと
重厚長大な所謂マニア向けのものに2極化され、
かってのように、その間の無数の中間点がどんどん整理されてしまい、
選択の幅が少なくなったのは残念に思う。
写真は10年前位に購入した初期型(WestBoroughシリーズの第一世代。現代、WestBoroughシリーズは第四世代となっている)。
初期型ゆえ、CD再生しか機能がなく、さすがに外見上も、あちこちに10年の疲れが出ているが、シャンペーんゴールドの風格は色あせていない。もちろん、オーディオとしての機能も好調で十分現役。
このBOSE、とにかくシンプルで割り切り方が潔い。
日本製のアンプには必ずついているTREBLEやBASSといった音質調整のつまみなどは排除。
スピーカーをケーブルで接続し、電源を入れれば準備はOK。
と言っているかのよう。
このあたりの設計思想は、BOSE社の製品、すべてに共通しているように感じるがどうだろうか?
よい音質を楽しみたいが、あれこれ調整や設置には煩わされたくない。
シンプルに音楽を楽しみたい。
質感のあるオーディオシステムがほしい。
そんな要望にぴったりのシステムだと思う。
ボーズ(BOSE) HiFiステレオシステム WBS-1EXIV WBS1EXIV 【0903_送料無料】
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岩手『釜定』の南部鉄瓶



【釜定】南部鉄瓶 新珠(肌)
【釜定】南部鉄瓶 算玉(あられ)
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『釜定』さんは、岩手県盛岡の名工。オーダーを受けてから製造するスタイルで、大体2~3ヶ月かかります。
鉄瓶・鉄器の価格はぴんきりですが、『釜定』のものは、質感とコストのバランスがとてもよいように感じます。
より安価なものを比べると、肌合いの味わいがまったくことなるのがわかります。
使い込むほどに深みをます鉄瓶。一生ものなので、ちょっといいものをチョイスしてみては?
暮らしがぐっとゆたかになりますよ。

たくさん種類がありますが、私のこのみは一般的な「あられ」といわれる、大仏さんのヘアースタイルみたいな地肌でなく、より鉄を感じる「肌」といわれるもの。勿論、これは個人的な嗜好の問題ですね。
形状も様々あり、左写真のも鉄瓶は「姥口」といって、おばあさんの口元のようにくぼんでいるからとのこと。
他にもく、りんと丸い形状の「日の丸」と呼ばれるものなどがあり、目移りしてしまいますが、ぜひ、ショップを覗いて、様々な鉄瓶の形状を楽しんでみてください。
【『釜定』製品を扱っているショップのご案内】
waclass by TOKYO TOSHI

その他のおすすめショップ
やかん・ケトルの専門店 やかん屋
カナシチ 楽天市場店
炭天
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【釜定】南部鉄瓶 新珠(肌)
【釜定】南部鉄瓶 算玉(あられ)
【釜定】南部鉄瓶 算玉(肌)
【釜定】南部鉄瓶 新珠(あられ)
『釜定』さんは、岩手県盛岡の名工。オーダーを受けてから製造するスタイルで、大体2~3ヶ月かかります。
鉄瓶・鉄器の価格はぴんきりですが、『釜定』のものは、質感とコストのバランスがとてもよいように感じます。
より安価なものを比べると、肌合いの味わいがまったくことなるのがわかります。
使い込むほどに深みをます鉄瓶。一生ものなので、ちょっといいものをチョイスしてみては?
暮らしがぐっとゆたかになりますよ。
たくさん種類がありますが、私のこのみは一般的な「あられ」といわれる、大仏さんのヘアースタイルみたいな地肌でなく、より鉄を感じる「肌」といわれるもの。勿論、これは個人的な嗜好の問題ですね。
形状も様々あり、左写真のも鉄瓶は「姥口」といって、おばあさんの口元のようにくぼんでいるからとのこと。
他にもく、りんと丸い形状の「日の丸」と呼ばれるものなどがあり、目移りしてしまいますが、ぜひ、ショップを覗いて、様々な鉄瓶の形状を楽しんでみてください。
【『釜定』製品を扱っているショップのご案内】
waclass by TOKYO TOSHI
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日本の至宝!
落ち武者ギタリスト!
ブルースキング!
親父のアイドル!
Mr.ジャンプブルース!
彼を形容する言葉はたくさんありますが、どれもが愛情と尊敬が込められているように思います。
ルックスは見ての通り、ハゲ散らかした頭に、「オヤジ」という形容がピッタリの個性的な風貌。
それが、一度ステージに上がり、ホーンを従え、ゲイトマスブラウンのサイン入りギブソンをかき鳴らしながら、だみ声で熱唱する雄姿は、もう「バッチグー!」。
老若男女、ALL OK! 「ブルースって何?」な人も楽しめる!
そのルックスから、なんとなくマニア向け音楽みたいな印象を受けがちですが、なんのなんの。
弾けるリズム、贅沢なホーン、キャッチーなメロディーに、絶妙なギターと軽妙でひねりの効いた歌詞を載せた楽曲は誰にでもわかりやすく、楽しめ、笑える?はず。「ブルースなんて」という人も、聞いて損は無し!
ユニークな活動形態
吾妻光良&ザ・スインギング・バッパーズ(The Swinging Boppers)、活動歴はずいぶん長いのですが、専業ミュージシャンではなく、音楽活動以外に生業を持つ、いわば兼業ミュージシャン。
吾妻さん自身は、たしか日本テレビの音響エンジニア・・・だったと思います(現況はわかりませんが、昔、日テレのテレビジョッキーのエンディングに流れるテロップで、「吾妻光良」と流れるのを見ては「おお、やってる!やってる!」と思ったものです)。
結成は1979年、吾妻さんが卒業記念としてビッグバンドのコンサートを企画したのが始まり。その時限りの活動のはずが、メンバーそれぞれが就職しても不定期に活動を行うことに。なんだか、この自然体がまたいいですねぇ。
アルバムは以下の通り、これもまたなんとも自然体のスパンで発表。
因みに吾妻さん、ご両親共にクラッシックの音楽家で、お兄さん(ジョージ吾妻氏)は草分け的ハードロックギタリスト。相当な音楽一家ですね。
バッパーズの活動以外に単独でのライブなども行っていますが、CDなどの音源は今のところ発表されていないようです。
欠かせない活動としてはブルース系音楽への評論活動。私もかってPlayer誌というギター雑誌を中学生の頃から愛読していましたが、吾妻さんは「ブルースギター講座」などのコラムをずっと連載されていました(今も続いているのかな?)。中坊の私にとっては一番おもしろいコラムで、いつもコラムの半分から2/3位は、講座の内容と関係ないことを軽妙に語れており、なぜか「こんな大人になりたいなあ」と強くあこがれたものです。今でも、「ゴミの来る日まで」「やっぱり肉を喰おう」などのおもわずニヤッとしてしまう歌詞を聴くと、当時、繰り返し繰り返し読んだ記事のことを思い出してしまいます。
吾妻さん自身は、たしか日本テレビの音響エンジニア・・・だったと思います(現況はわかりませんが、昔、日テレのテレビジョッキーのエンディングに流れるテロップで、「吾妻光良」と流れるのを見ては「おお、やってる!やってる!」と思ったものです)。
結成は1979年、吾妻さんが卒業記念としてビッグバンドのコンサートを企画したのが始まり。その時限りの活動のはずが、メンバーそれぞれが就職しても不定期に活動を行うことに。なんだか、この自然体がまたいいですねぇ。
アルバムは以下の通り、これもまたなんとも自然体のスパンで発表。
- 1983年;スウィング・バック・ウィズ・ザ・スウィンギン・バッパーズ
- 1988年;ヘップキャッツ・ジャンプ・アゲイン
- 1991年;ストンピン&バウンシン
- 2002年;Squeezin' & Blowin'
- 2006年;Seven & Bi-decade
- 2009年;Sweatin'Ballroom / Jumpin'At The Cuckoo Valley
因みに吾妻さん、ご両親共にクラッシックの音楽家で、お兄さん(ジョージ吾妻氏)は草分け的ハードロックギタリスト。相当な音楽一家ですね。
バッパーズの活動以外に単独でのライブなども行っていますが、CDなどの音源は今のところ発表されていないようです。
欠かせない活動としてはブルース系音楽への評論活動。私もかってPlayer誌というギター雑誌を中学生の頃から愛読していましたが、吾妻さんは「ブルースギター講座」などのコラムをずっと連載されていました(今も続いているのかな?)。中坊の私にとっては一番おもしろいコラムで、いつもコラムの半分から2/3位は、講座の内容と関係ないことを軽妙に語れており、なぜか「こんな大人になりたいなあ」と強くあこがれたものです。今でも、「ゴミの来る日まで」「やっぱり肉を喰おう」などのおもわずニヤッとしてしまう歌詞を聴くと、当時、繰り返し繰り返し読んだ記事のことを思い出してしまいます。
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